開始されて少したってしまったが、radiko.jpを聞いてみた。
ラジオ放送をインターネットで「そのまま」再送信するという、日本では「ありえない」と思っていたサービスがでてきた。びっくりである。
とはいえ、ラジオ放送の関係上、関東圏と関西圏しか聞けない仕組みになってるが、とりあえずアクセスしてみる。
結果。マイナープロバイダを利用してるのが功を奏してか、地域が大阪と判定されて聞くことができてしまった。まぁ、データベースがしっかりしてきたら聞けなくなるんでしょうね、っていう感じです。
音質はラジオ放送そのままという感じではあるが、思った以上に安定していていい感じである。
さて、この再送信であるが、よく再送信できないのは、権利者の関係とかいわれるが、結局は放送局側とJASRACの都合でしかないわけだ(映画やドラマなんかは別として)。
そもそもラジオのニュースなんかを再送信しても本来だれも困らないはずである。放送がCMで成り立ってるので、CMの関係上ということもあるかもしれないが、これも地方のCMが全国に流れてもCMスポンサーは困らないはずである(困るCMスポンサーっているんだろうか?)。困るのは、全国に流れるんだったら全国用のCM料金を取れたのに~地方用のCM料金しか取れてないよ、とか考える放送局だけだと思われる。ラジオ番組内で流れる音楽に関しては、これは言わずもがなJASRACのせいですな。実際にラジオ番組が「音楽」だけ抜いてインターネットで公開される場合もありますし。
まぁラジオをインターネットで「全国区」で公開しても、放送局側のメリットも多くないというのも問題点ではありますが、radikoにはこのままがんばってもらいたいものです。
2010/03/27
2010/03/13
ウィルコム終了?
ウィルコムの再生支援に関する基本合意書の締結について
将来的に必須だと思われるXGPが、ソフトバンクの手に。
現PHS技術だけだと明らかに先細りが見えていて、しかも基地局まで手放してしまっては、実質的に近い将来解散でしょうか。
むかしウィルコムを使っていた身としては、諸行無常の感があります。
あぁ南無阿弥陀仏。
しかしソフトバンクは漁夫の利だなぁ。
>(4)APファンドとソフトバンク等は、ウィルコムのXGP事業を譲り受ける
>(5)新会社は、基地局ロケーションを譲り受ける。ウィルコムは、当該ロケーションを共用しコストシナジーを図る
将来的に必須だと思われるXGPが、ソフトバンクの手に。
現PHS技術だけだと明らかに先細りが見えていて、しかも基地局まで手放してしまっては、実質的に近い将来解散でしょうか。
むかしウィルコムを使っていた身としては、諸行無常の感があります。
あぁ南無阿弥陀仏。
しかしソフトバンクは漁夫の利だなぁ。
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